不なんたら研究メモ

カテゴリー「不連続的差異論」を見てみた。

  • 1.イデア界/2.メディア界/3.現象界 根源の世界がイデア界であり、それが、メディア界を形成し、メディア界からわたしたちが今生きている現象界が形成されます。
  • DNAの二重螺旋
  • 差異の連結によって、力ないしエネルギーが生じます。そして、これが、光であり、時間であります。(アインシュタイン相対性理論を想起していただければとよいと思います。)光・時間によって、同時に空間が発生します。つまり、時空間の相対性がここに生起します。この相対的時空間が、多様な視点が成立するゆえんだと思います。もう少し丁寧に言いますと、メディア界において、差異と差異との間に極性をもった力、+との力が発生します。この力は、特定な力ではなく、言わば、未決定な力であり、喩えて言えば、プラス100ボルトとマイナス100ボルト、プラス100万ボルトとマイナス100万ボルト等が拮抗・均衡するような具合です。だから、相対的な多様な力がそこには生起しています。この相対的多様な力が、多様な視点を形成するのだと思います。

 少し難しくなってしまいましたので、後ほど、もっと平明にご説明したいと思います。

  • 四つの塩基のペアからDNAは生まれます。ここでも、4という数字に注目したいと思います。4は現象界の元の数です。ついでに言えば、これを5にすると、5次元となり、これは、メディア界を意味するでしょう。アインシュタインの時空四次元という相対的時空間は、この第5次元であるメディア界から発出していると見ることができます。だから、アインシュタイン相対性理論は、現象界をメディア界の構造によって記述していると言えるでしょう。
  • さて、DNAのペアないし対(つい)ですが、それは、極性連結です。つまり、±で、例えば、d1±d2、d3±d4等です。これが、このd1、d2、d3、d4のペアが垂直に連結されて、DNAの鎖になると言えるでしょう。問題は、螺旋(らせん)の形状です。これをどうみるかです。螺旋ないし渦巻きは、現象界に多く見ることができます。朝顔の蔓のねじり、つむじ、指紋、巻貝、竜巻、星雲、洗濯機の水の動き、等々です。これを、不連続的差異論から解明したいと思います。

 簡単にするために、d1±d2の差異連結(メディア界)で考えみます。これは、次のようになります。

±d1±d2±

これは、d1とd2とが円(円環)を成すと見ることができます。


 / \ 
d1 ± d2
 \ /

これを円環図としますと、d1とd2の間の極性力を水平力としますと、円環(d1○d2)のd1とd2のポイントでは、それに対して垂直の力がはたらきます。これは、レミングの法則によって、この円環の平面とは垂直の方向に何らかの力がはたらくと考えられます。この垂直力が捩れ(ねじれ)を生むことになり、d1○d2は螺旋を形成します(渦動します)。
ここで、レミングの法則を出しましたが、敷延し、変換しています。おそらく、立体的直交座標軸の三つの力の関係があると思います。これをスーパー・フレミングの法則としたいと思います。

  • では、この三元性とメディア界の五次元性はどのように関係するか考えてみましょう。三元性による螺旋形状とは、時空四次元体です。だから、三元性と第五次元は結びつきます。つまり、メディア界である第五次元は、三元性であると考えることができます。だから、メディア界とは、現象界から見ると、内在・超越的な第五次元ですが、メディア界自体は、三元性ないし三次元ということになると思います。かなり飛躍する感じになりますが、以前に、古事記の三神(天之御中主神、産霊之神、神霊之神)とメディア界を関連させ、メディア界が3という数字と関係すると言いましたが、ここで、それがいわば検証されたと言えるでしょう。つまり、メディア界は、第五次元であるが、三元性、三次元性をもつということです。

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