昨日下げたエントリー

メモに「電車運転手」と書かれていてなんだっけ?と思ったのだけれど、思い出した。あれだ、JRの。高見隆二郎運転士。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051006-00000099-kyodo-soci

同社広報室は「事故原因がはっきりしないため今回は見送った」
同社によると、線路に落ちた乗客を助けようとして電車にはねられた場合などが殉職に当たり、本人の過失が原因の場合はこれまでも対象外としているという。

なんか矛盾してる。過失であるかどうかわからないのに本人が過失である場合という言葉を使い除外するのは、疑わしきを罰するということだ。
たとえ後で彼の責任であるとわかったにせよ、今そうであるか微妙であるというなら、一応暫定的に殉職ってことにすればいいじゃないかと思うんだが。それに数年前あたりに、新幹線の運転士が睡眠障害でミスして云々といったことで、運転士の健康管理についてJRの責任が問われたりしたことがあった。
山陽新幹線の居眠り運転事故から考える やっぱり怖い睡眠時無呼吸症候群 [不眠・睡眠障害] All About
ナルコレプシーとかの睡眠障害だったら、本人が注意すればどうにかなるといったレベルを超えている。ならば自己申告するべきだったと思う人がいるかもしれないけれど、そもそも本人が知識が無くて「自分が精神的にたるんでいるから…」とか思い込んでいた場合、自己申告なんてありえない。
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高見運転士は、健康状態とかどうだったんだろう。なんか乗客から居眠りを見られ、指摘されたなんて話もあったし。あの区間は当時過密ダイヤで、加減速で一時も緊張が解けないだろうし、人が後ろで見ているような状態で眠ってしまうなんて、ただの睡眠不足でありうるんだろうか。
(参考)福知山線脱線事故の説明
JR福知山線脱線事故 - Wikipedia
http://www.yomiuri.co.jp/features/dassen/