はてな砂漠の由来について・幾度目か

昨日はこれでこの話題はもう終わりと思ったので追記というタイトルをつけたのだけれど、まだ終わっていなかった。けれど書ける気がしない。こう書くのはおまじないです。効くかどうかわからないけど。

大検については書くとプライバシーに関わるので、細かい話はできない。けれど、ほとんど勉強などしていなかったのに合格してしまった。あれは実際にはよほど悪い点を取らない限り、全員通るのではないだろうか。なんというか現実感が無い。昨日も書いたけれど、僕は高校は半年しか行っていない。実際あの問題は高校入試に毛が生えたようなものではないだろうか。*1暑い夏の盛りに、二日かけて大学の教室内で受験した。冷房さえなく、休み時間にうちわで扇いでいたことが記憶に残っているだけだ。だから、合格してほっとしたという気持ちはあっても、他には何の感慨も無かった。何で大検を取ろうと思ったかについて書いていなかった。その頃僕は、漠然と大学受験をしようと思っていた。それで取ろうと思った。後に受験したのだけれど、落ちた。(満)22のことだった。理系の理論的な分野に興味があったので受けたのだけれど、落ちた。興味があっただけで、本当に大学で勉強し、生活することを望んでいたのかというと微妙だ。だから勉強にも身が入っていなかった。結局専門学校に進学した。そして、そこでも孤立に耐え切れずに退学して、今に至っている。

自動車の運転免許についてはあんまり思い出したくない。まだあんまり時間が経っていないので、嫌な記憶が抜けていない。専門学校時代のことも。他にも思い出したくないことは無いではないけれど。よく免許取れたもんだと他人事のように思ってしまう。正直信じられない。なんというかラッキーだ。

ああ、そうだ。名前の由来や僕の身の上話のことばかりで、このブログそのものの由来について書くのを忘れていた。このブログは三月三日に始めた。初期のエントリーが果てしなく糞なのはネタが無かったからというよりは落ち込んでいたからだ。まともに日記を書けるようになったのは、七月の中ごろだ。実は六月の初めごろに引越しした。色々親の方にも都合があった。再びネットが開通して、何もやることなど無いのでネットにのめり込んでいるうちに、手書きでメモを取ろうとして、簡単な漢字が書けないことに気づいた。恐怖した。このままでは若年性痴呆症にかかってしまうなどと思ったわけではないけれど、自分のいた痕跡を消し去るのは快感だけれど、自分自身から痕跡が消えるのはまだ怖かったといえばいいのだろうか。それで昨日の夕飯のメニューを思い出して記録するようになった。そうだ、これが「はてな砂漠」のもっとも卑近な由来だった。ついさっきまで忘れていた。

*1:ちなみに中退した高校がお情けで単位をくれていたおかげで、数学とか受験しなくてよかった。三角関数とか出ていたら訳わかめだったところだ。